SKIブログ
2016.1.28
前回の引き続きアルペンSKIについてです。
ワールドカップは、国やSKIブランドの威信をかけた戦いでもある。選手たちは獲得したポイントでワールドカップの順位は決まるが、SKIブランドごとにもポイント争いが行われている。
昨季のSKIブランド別ランキングを見ると、どんな種目に力をいれてるか、どんなタイプの強い選手と契約しているかといったブランドの特徴も見えてくる。
たとえば総合ポイントでトップにたつヘッドはスラロームのランキングでは6位だが、それ以外はダウンヒル(滑降)もスーパーGでもすべてトップ。高速系に強い選手が多いことがよくわかる。
また技術系で上位のノルディカやアトミックには有力選手が多いのもわかる。
選手の特徴とSKIの特徴を別々に見るだけでなく、相性を探ってみたりすることにより選手やブランドへの興味が深くなるだけでなく、観戦の楽しみ方も変わってくるよー。
メイドインジャパンの板(ハート)で頑張ってる湯浅君がんばれ!
でわ。